息子が不登校になった日
息子が学校に行けなくなったとき、私は毎朝、部屋の前で立ち尽くしていました。
「今日は行ける?」と声をかけるべきか。
黙って待つべきか。
どうすれば、この子を傷つけずに済むのか。
答えが出ないまま、また夜になる。その繰り返しでした。
学校に相談しても「様子を見ましょう」。
ネットを見ても情報はバラバラ。
夫とも考えが合わず、私はずっと孤独でした。
息子が学校に行けなくなったとき、私は毎朝、部屋の前で立ち尽くしていました。
「今日は行ける?」と声をかけるべきか。
黙って待つべきか。
どうすれば、この子を傷つけずに済むのか。
答えが出ないまま、また夜になる。その繰り返しでした。
学校に相談しても「様子を見ましょう」。
ネットを見ても情報はバラバラ。
夫とも考えが合わず、私はずっと孤独でした。
その後、中学校に勤務しました。
そこで見たのは、限界まで疲れている先生たちの姿でした。
不登校の生徒を抱えながら、授業、保護者対応、書類……。
「自分も不登校になりたい」
そう冗談のように言う先生の言葉が、冗談に聞こえませんでした。
生徒も苦しい。親も苦しい。先生も苦しい。
でも、誰も責められない。
この構造を変えなければいけないと、強く思いました。
転機は、支援の現場でした。
人間関係に深く傷ついた子どもが、AIとの対話で、初めて本音を話した瞬間を見ました。
AIは否定しない。急かさない。比べない。
その子のペースで、その子の言葉で話せる。
AIは冷たいツールではなく、使い方次第で「心を開く入口」になる。
そう確信しました。